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2006.09.24

書店のバイト新人育成って……

中小書店に勤め始めて足掛け4年。

アルバイトの後輩も結構入ってきたりして。彼らにとってはこの書店はただの通過点に過ぎずに大学が忙しくなったり、就職したりやめてしまい。

ここで書店のアルバイトで重要になってくるのが、人材の育成だったりします。
うち、小書店で、しかも店長から一任されているので、大変な事に(泣

この数年間で平成生まれの新人の子も何人か出会いました。

夕方以降の書店の業務の大半は接客と補充注文になります。
自分の担当の棚をチェックして、売れた本を出版社に注文するのですよ。

しかしその前に覚えておかなければならないことがあります。

それはですね、「どの本がどこにあるか」っていう至極単純なことなのですが……。
これを覚えてもらうためにまずやってもらうのが、整理整頓。
お客さんが途切れたときにこまめに雑誌の整理整頓をしてね(はーと)って感じで最初に教えることにしています。

その書店のバイトに応募したからには、自分の好きな本がどこにあるかは知っていると思うのですが、意外とそれ以外の本になると知らない書籍っていうのはあるので。たとえば、育児、ビジネス、料理、郷土資料、明治の文豪エリアetc。

だけど、これを全くやらないアルバイトの子が増えてきたように感じられます。
ずーっっっっと、カウンターで立ちっぱなし。お客さんに本の場所を聞かれたらしどろもどろ。

結果、僕もレジから離れられずに、客注・問い合わせ・資格試験の受付が出来ずに負のスパイラルの完成でございます。どれか2つが同時に来たらアウト。
ひどい新人になると文庫が来たら呼ばれます。カバー掛けてって。

逆に整理整頓を細々とやっていけば、最初は分からないことだらけだけど少しずつ覚えていけると思うのですよ。新しい発見とかもあったりして。

こちらから何か言わないと何もしない新人が増えてきたような気が。そして閉店後になにも本を買わずにさようなら。それなら書店なんかよりも割の良いところはたくさんあるぞー(泣 

アルバイトの育成を一手に引き受けてしまったばかりに他の書店がどのように新人を育成しているのかは分かりませんが……。やっぱりビデオとか見せているのだろうか。

大きい本屋さんとかって、どうやって育ててるんだろうなぁ……なんて事を考えながら、三省堂に行ってきましたとさ。

はぁ。

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Comments

 初めまして。
 つい三日ほど前まで中小書店でバイトしていた魚の骨といいます。

 私もまさに、カウンターで立ちっぱなし状態でしたね。
お客様に「どこにある?」とか聞かれたら困っていた覚えがあります。さすがにカバー掛けは自分でしてましたが。
 カウンターを出てオッケーなのかなどうなのかな? わからないな……ということで結局、カウンターで立ちっぱなしという状態だったように思います。

 約3ヶ月というバイトでしたが、書店はやめたわけではなく、書店自体がつぶれてしまったので強制解雇という状態でしたので、まだ未練がありますね。また、書店でバイトをしたいなと思っております。

Posted by: 魚の骨 | 2006.09.28 at 01:45

はじめまして……。

ブログ、見させてもらいました。やっぱり大きいところにはかないませんよね……。うちも近所にす○る書店があるので明日はわが身です。

それにしても3ヶ月。これから面白くなってきそうな時期にそのようなことが。カウンター業務と棚整理のバランスは難しいところがありますよね。
うちの場合は駅前なので電車によってお客さんが切れるタイミングがあります。ですからそのときを狙って整理整頓をしてね(はーと)って呼びかけているのですが……難しいですね。
(個人的に管理職には向いていないと思うw)

HPも見させてもらいました。
本好きならやっぱり書店バイトは天職ですよ!!

Posted by: tetsu | 2006.09.28 at 08:56

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