書店バイトテスト
本屋さんではアルバイトを雇う前に、面接のとき簡単なテストを受けてもらうことが多いようです。
そんなうちでも簡単なテストを実施しています。
詳しくはいえませんけれど、そのうちの1つが明治の文豪の作品を手当たり次第書いてもらうというもの。
例えば、芥川龍之介と書いてあったらその欄に知ってる限りの作品を書いていきましょう。たまーに青山剛昌とか書いてあったりするのであんまり力みすぎると足元すくわれます(笑)
しかしテストの本当の目的は正解率ではありません。
例えば森鴎外や芥川龍之介なんて一般人に聞いてもそうそう分かるものではありません。
せいぜい羅生門や蜘蛛の糸、舞姫を知っている程度でしょうか。それらを知っているのならば最低限学校の教育は受けてきたと見れる。
その後に魔術やら鼻やら或る阿呆の一生が出てきたら期待のホープです。
それではなぜテストを受けてもらっているのか。
それは、このテストの問題が書店員的に一般常識になりうることだということを知ってもらうためです。
お客さんに「司馬遼太郎どこにある?」って聞かれて分からなかったら決まって言われることがあります。「本屋なのに知らないのか」。この一言、言われるといつまでも覚えているものなのですよね。
あとはつり銭の計算問題。
1010-410=?
などと言った書店的レジの基本など。
ただしテストは店長の気まぐれで線結びクイズになったり、今をときめく作家が入ってきたりと一概にどれとは言えません。
お約束ですけれど大事なのは、テストの点数ではなくテストの後にどのくらい覚えていこうとしているのか……その姿勢っていうことになるのでしょうか。



Comments
ヤバイ・・・そんな試験はなかったですよw
あとからいわれればあぁ、アレモアレモとかでてくるけど突然きかれると焦りますねw
でも、話題の新作とかだとお客さんに
「えーしらないの~?最近話題なんでしょ~?」
とかいわれるとへこみますよねー。
実際は、そのお客さんの思いこみだっただけでドマイナー作品だったりすることもありますが。
Posted by: かけるん | 2007.06.16 at 11:12
あれれ……?
うちだけなんでしょうかね、テスト。よく友達とかと話してると「書店って入るまえにテスト受けるんでしょ?」とか言われてきたものなのでてっきり常識かと思っていましたが……。超地元ネタだったのかも。
それにしても最近多いのが土曜日に王様のブランチを見てからその日のうちに書店に来るお客さん。「さっきテレビでやってた」と言われましても……orz
Posted by: tetsu@管理人 | 2007.06.20 at 01:18