2006.02.03

闘姫神将クインマスター

角川書店から出版されている茜虎鉄のコミックです。

このコミック、全2巻で1巻の発売日が2005/12/1なのに、2巻目の発売日が2005/12/25なのです。その間24日。

しかし、店頭で表紙買いしたときにその事実に気付くはずも無く、家で読んでみてはじめて気付きました。

これは、高校時代に購読していたドラゴンJrに連載されていたものにすごく似ている! と。
新刊のはずなのに!

作者が同じだということは表紙を見れば分かりましたけど、まさかそれが打ち切られていたのは知らなかったので、その事実を知って驚きました。

もっと驚いたことが、ドラゴンJrが消えていたことです。
最近見かけないと思ったら、ドラゴンエイジに吸収されているようで。

前置きが長くなりましたけど、『闘姫神将クインマスター』は打ち切りで終わっています。
2巻の後半部、最終決戦に当たる部分が描かれていません。
そこに至るまでの設定も、かなり無計画的&説明不足でヒーロー的なノリが中心なので、雰囲気だけを楽しむのならOKですけど、それに耐えられない人にとってはオススメできません。

読んでいて、作者が精神的に病んでいるのが分かるような気がしました。

しかし、この苦労が『ツバメしんどろーむ』に汲まれているので『クインマスター』を読むことは、この作者のレベルアップの過程を知ることができるのです。

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2006.01.31

かみちゅ!

『神さま中学生』

略して『かみちゅ!』……らしいです。

中学生の女の子『一橋ゆりえ』がある日、神様になったところから物語が始まります。
ただし、なんの神様になったのかは分からないので、それを調べるのですが……思うに、この話の展開は日本独特のものだろうな、と。

他の国の宗教ではありえないことだと思うのです。

そんなわけで、この漫画には背景のいたるところに色々な神様が描かれています。
それだけではなくて、建物や神社の石段までもきっちりと描き込まれているのです。

『千と千尋の神隠し』を思いだしたのは、僕だけではないかと。

その他にも、さりげなく体操着・スク水・妹属性おかっぱ巫女(反則技!)を登場させて萌え心をくすぐるのはいいセンスしてます。

ただ、前半はちょっとハイテンポだったので、アニメから流れてきた僕としては話の展開に置いていかれそうになりました。

この本はこれからもたまに開くことになりそうです。
田舎の背景がとても癒されるのです。

ああ……、

うるおされたい。

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2006.01.01

ローゼンメイデン

主人公は怪しいグッズを通販で買いあさり、それをクーリングオフで返すのが趣味の、引きこもりの少年・ジュン。

ある日、ジュンの元に小さくてツンデレでゴスロリ属性なお人形さん・真紅がやってきて、ジュンを世界系の争いへと巻き込んでいく……。

と、つかみのストーリーはこんな感じです。

表現はメルヘン系少女漫画寄りなものが多いので、可愛いもの好きな女の子にも結構売れてます。
フィルムコミックとか。

コマ割とか、絵のタッチとか、キャラのセリフも凝っているものが多いので、何度も読み返せます。

……と、一般人の方々に勧めると表紙を見せただけで白い目で見られるので、興味のある人だけ読んでみてください。

僕的にはタキシードを着たスマートなウサギがヒットしました。

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2005.03.06

ツバメしんどろーむ

全てを受け入れてくれそうなとても優しいお姉さん『ツバメ』と、そんな姉さんに年中どきどきしている思春期真っ盛りな少年『タイガ』の超ド級にアマアマな漫画です。

ジャンルはSF風味の姉弟萌え系といったところでしょうか。

月刊ドラゴンエイジがターゲットにしている読者層は、大体中学生から高校生あたりなんですけど、『ツバメしんどろーむ』はなぜかご年配(20~30歳)の方々にも人気があるんですよ。
読んでみて、ああ、納得。
ツバメ姉さんが無茶可愛い。
そしてライトにえろい感じです。

ただ、どこかでこれと似たものを読んだことがあるような気がしたのですよ。
本棚を見て、その謎はすぐに解けました。

『まほろまてぃっく』の『まほろ』とツバメ姉さんのキャラクター属性が似ているところが多いのです。

まほろ
保護者系姉さん、メイド、実は強い、普段は朗らか、家事が得意、貧乳etc

ツバメ
保護者系姉さん、実は強い、普段は朗らか、家事が得意、巨乳etc

ざっと感じでしょうか。
最後の一つを除いてキャラ属性が似ていることが分かります。
誤解する人がいるかもしれないので言っておきますが、これはパクリとかそういうのではないとぼくは思っています。

ぼく自身、どちらかというと『りぼん系』の少女漫画を好んで読みますけど、『お姉さん属性』のこの2冊が家の本棚にあるということは、両方ともSF的な要素が入っているからだと思われます。

ツバメしんどろーむには、思わずにやけてしまうようなシチュエーションが違和感なく組み込まれていて、すぐに読み終わってしまうのです。

……すぐに読み終わってしまうのは、この本がとても薄いからなのかもしれませんけど。

書店としては薄いほうが棚に並べやすいので全然OK。

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